危険運転致死傷罪で新たに設けられる予定の飲酒要件の数値基準について、飲酒ひき逃げ事件の北海道内の遺族らが、法務大臣に要望書を提出しました。

危険運転致死傷罪の飲酒要件の数値基準では2025年12月、法制審議会の部会で、アルコール濃度が呼気1リットルにつき0.5ミリグラム以上とする要綱案が示されています。

16日は、北海道江別市の高石洋子さんら飲酒ひき逃げ事件の被害者遺族らが、平口法務大臣に対し、数値基準を「0.3ミリグラム以上」に引き下げるよう要望しました。

飲酒ひき逃げで次男を亡くした 高石洋子さん
「0.5ミリグラムという数値基準を見て『まさか』とびっくりした。ただ黙っているよりも動きたいと思った」

また遺族らは、飲酒の発覚を免れるために現場から逃走する「発覚免脱罪」についても法定刑の引き上げを求めました。