不動産の所有者になりすまして所有権を乗っ取る、いわゆる「地面師」事件で、大阪の司法書士とともに逮捕された男が経営する会社は、実態のないペーパーカンパニーだったことが警察への取材で分かりました。

大阪市の司法書士・松本稜平容疑者(34)と、三重県桑名市の電気通信会社「ネットラチェック」の元代表・小鹿瑞樹容疑者(33)は去年1月、大阪市北区の不動産を所有する80代の男性になりすまし、売買で所有権が移ったとするウソの登記申請を行ったなどの疑いがもたれています。

警察が所有権の移転先だった小鹿容疑者の会社を調べたところ、経営実態のないペーパーカンパニーだったということです。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、地面師グループの一員だったとみて調べています。