【とにかくばれないようにしないと】
犯行後、119番や110番通報はしなかった。
「怖くてできなかった。自分がしたことが怖くなり、ばれないようにしなければと思いました」
検察側は、事件後、被告が男性のスマートフォンを使用し、男性になりすまして男性の母親らとLINEで連絡を取っていたと指摘した。
母親が被告に「息子はどこにいるのか」「何か知っているなら教えてほしい」と聞くと、被告は「会社にも来ていない」「会社の金を使い込んでいるようだ」「居場所は分からない」などと説明し、男性が自ら姿を消したかのような内容を伝えた。
検察側は、これら一連の行為について、被告が主体的に関与し、事件の発覚を免れようとした隠蔽工作にあたると主張した。














