【最後の1本の糸が切れた】

裁判で被告は当時の心境について話した。

「この先も奴隷的な関係が続くと思った。最後の1本の糸が切れ、無意識に刺してしまいました」

所持していた包丁で男性の背中を刺し、駐輪場へ逃げた男性を追いかけ、さらに刺したと説明。

「倒れた男性の様子を確認し、殺してしまったと思いました」

被告は終始、淡々とした口調で経緯を語った。