第174回芥川賞の受賞作品が発表されました。今回の芥川賞には2作品が選ばれ、鳥山まことさんの『時の家』と畠山丑雄さんの『叫び』に決まりました。
鳥山まことさんの『時の家』は、いまは住む人がいなくて取り壊しが決まっている古い一軒家が舞台です。近所で育ち、無人の家に入って壁、天井、タイルなどをスケッチする青年、最初に家に暮らした建築家の男性をはじめ、歴代の住人らが描かれた物語です。鳥山さんは、1992年兵庫県宝塚市出身の33歳。
『叫び』は、アプリで出会った女性に騙され自暴自棄になった青年が主人公です。生活保護を受けている男性との出会いを機に自らを見つめ直すとともに、現在暮らす大阪の歴史に思いを馳せるようになる様子を描いた物語です。畠山さんは、1992年大阪府吹田市生まれの33歳。
鳥山さん、畠山さんともに芥川賞には初めてのノミネートでの受賞となりました。
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