師走の岡山路を女性ランナーが駆け抜ける山陽女子ロードレース大会が18日、岡山市中心部で行われました。


午前10時にスタートした有森裕子杯ハーフマラソンは序盤から日本の実業団に籍を置く外国人ランナー5人が抜け出し集団でレースを引っ張ります。

一方、国内勢のトップ争いは九電工の唐沢が16キロ付近で後続を突き放し前を追います。
レースはコモディイイダのマーガレット・アキドルがスタジアムでの競り合いを制して初優勝。唐沢が日本人最高の6位に入りました。

【優勝したマーガレット・アキドル選手】「きょうがハーフマラソンを走るの初めて楽しいです。来年はベストタイムを更新したい」

【日本人最高の6位・唐沢ゆり選手】「まさか日本人トップで来れるとは思ってなかったので自分でも驚いています」

また人見絹枝杯10キロは京セラのアグネス・ムカリが3連覇を達成。天満屋のルーキー・立迫は12位でした。