20世紀国内最大の火山噴火・桜島の大正噴火からきょうで112年です。鹿児島県の垂水市で、大規模噴火を想定した図上訓練が行われました。

訓練は、桜島から東に5キロの垂水市松ヶ崎地区で行われ、住民や市、消防などおよそ20人が参加しました。

112年前の1月12日に起きた桜島大正噴火では、溶岩の流出で大隅半島と桜島が陸続きとなったほか、マグニチュード7.1の地震も発生し、58人が死亡しました。
12日の訓練は、桜島で大規模噴火が発生し、噴火警戒レベルが最高の5「避難」に引き上げられた想定で行われました。

警戒レベルに応じた避難ルートや、避難先を示した避難計画がスムーズに運用できるかなどを確認しました。
(ディスカッションの様子)「どうしても垂水中央へ逃げるんだったら、(桜島から遠い)牛根境でもいい。一緒に逃げる方法はとれないか」
(垂水市辺田地区自主防災組織代表・久保和美さん)「あくまでも図上訓練だったが、実際その時になったら、どれだけ行動や団結力を示せるのかが問題」
(尾脇雅弥・垂水市長)「(大規模噴火に)どう対応していくかを事前に訓練することが、今回の目的」

ベトナムからの技能実習生が増える中、12日の訓練ではベトナム語での避難の呼びかけも初めて行われました。垂水市は今後、ほかの外国語での呼びかけも増やしていきたいとしています。














