「バイバイ」友達と別れて7秒後、車が突っ込む

【画像②】高校生に体験を語る父・隆志さん

実久さんは、小学校から友達と話しながら帰宅していていました。そして、友達と別れたわずか7秒後に、事故に巻き込まれました。

(秋山隆志さん)
「実久は、学校を15時過ぎに下校しました。その日遊ぶ約束をしていたお友達と2人で、話をしながら帰っていました」

「学校を出て15分ほどで、お友達の家に近くにいました。実久は『バイバイ』と言ってお友達と別れました。それが実久の最後の言葉になります」

「友達が実久と別れて7秒後ぐらいした時に、大きな音がしました。振り向くと車が壁に当たり事故を起こしていました」

車が壁に突っ込んでいる姿を見て、友達は急いで実久さんの姿を探しますが、見つからなかったといいます(【画像③】軽乗用車が壁に突っ込んだ、当時の事故現場)。

【画像③】実際の事故現場

(秋山隆志さん)
「友達は、近くに実久がいないのに気づき、すぐ車の周りを見ましたが、実久の姿はなく見つけることはできませんでした。心配になり友達は、救急隊員でその日は休みで家にいるお父さんを、急いで呼びに帰ったそうです」

救急隊員である友達の父親が事故現場に駆け付けたところ、実久さんは車と壁の間に挟まれていました。