「東半球」のリスク 覇権強める中国とロシア

アメリカが西半球を“縄張り”だと主張する中、東半球はどうなるのか。そこにいるのが、ロシアと中国です。

今年の「10大リスク」で東半球について見ると、5位がロシア関連。

2月で開始から4年となる、ロシアのウクライナ侵攻。プーチン大統領はこれまでもウクライナをロシアの“縄張り”であるかのように語ってきました。

プーチン大統領(2025年6月)
「ロシア人とウクライナ人は同じ民族だ。この意味では理論上、ウクライナ全土はわれわれのものだ」

ウクライナ戦争に加え、選挙干渉などによってNATO加盟国との対立が強まると「10大リスク」は警鐘を鳴らします。

さらに、同じ東半球の大国・中国は2025年末、台湾を取り囲む形で大規模な軍事演習を実施。中国も台湾について、自らの権利を強く主張します。

中国 習近平 国家主席(2021年)
「台湾問題は完全に中国の内政問題であり、いかなる外来勢力の干渉も許さない」