富山市八尾町の井田川の川底で見つかった岩石から3種類の新種の二枚貝が発見されました。

化石は2006年に行われた井田川の河川改修工事の際に出た岩石から発見されました。

この岩石からは69種類の貝の化石が見つかっていて、このうち3種類が新種の二枚貝だったということです。

今回新たに見つかったのは約1600万年前の「中新世」と呼ばれる時代の「ツダウチワガイ」「マツバラオオベッコウガキ」「トヤマワスレガイ」の3種類です。

1960年から長年、このエリアで化石の発掘作業が行われてきたなか、新たな発見に研究者は――

上越教育大学 天野和孝名誉教授
「もう出ないと思っていたところで(新種の化石が)3つも出てきた。化石の種類がどんなものかっていうのをまだわかってないところもありますので、それを明らかにしていくというところで意味があると思います」

今回発見された化石は国立科学博物館に収蔵されることが決まっていて、今後の研究にも生かされます。