「すごくさびしい」地元に愛された百貨店が閉店

 「61年間本当にありがとうございました」

 1月7日、61年の歴史がある百貨店が幕を下ろしました。

 「すごくさびしい。涙がこみ上げてきました」
 「青春時代の思い出」

 地元の人達に愛され続けた百貨店。閉店までの日々を追いかけました。

 高島屋堺店は、東京オリンピックが開催された1964年、堺市の中心、堺東にオープンしました。関西圏では大阪・京都に次ぐ3番目の店舗。高島屋吹奏楽部が周辺をパレードし市民は新たなランドマーク誕生に熱狂しました。

 時代にあわせて改装を重ね、最近は食料品が売り上げの半分以上を占める、地元の人たちにとって身近な存在となっていました。

 「できたときはすごくワクワクした。どれだけ堺がこれから栄えていくのかなと思って、自慢でね」
 「難波とかは敷居が高かったけど堺は子連れでも気軽に来られた」

 しかし、新型コロナの影響もあって2020年度から営業赤字が続き、客足が戻らないことなどから閉店が決まりました。