島根県松江市にある内装工事業者「松本金物建材店」が5日、松江地裁から破産手続き開始決定を受けたことがわかりました。

帝国データバンクによりますと、「松本金物建材店」は1947年(昭和22年)創業の内装工事業者で、学校や工場、ビルなどの天井、壁の下地となる軽量鉄骨工事を主体に、建築工事、大工工事のほか、手すりなどの建築金物の販売を行っていました。

地元大手の建設事業者や工務店などからの受注を主体に手がけ、2017年6月に法人化、その後、2018年5月期には年売上高約2億8600万円を計上しました。

しかし、外注比率が高く外注費が収益を圧迫し大幅な赤字が連続、財務内容は債務超過を余儀なくされていました。そして、2025年5月期の年売上高は約1億4000万円にとどまり、苦しい資金繰りが続く中、去年11月に代表が死去し事業継続が困難となり、12月2日に事業を停止していました。

負債額は約1億5100万円(うち金融債務が約1億3000万円)に上るということです。