「伴走者」になる—親の本当の役割とは
では、受験期の親の役割とは何なのでしょうか? 森さんは「“いつもと変わらない環境”を作り、家を受験生本人が自分らしくいられる、安心できる場所にすること」だと言います。
公認心理師・森辰美さん「普段と違うことをされると、子どもは安心できないのです。例えば、いつでも温かい飲み物が飲めるようにポットにお湯を用意しておくといった、ちょっとした気遣いで十分なんです」
親自身も不安なのは当然ですが、その不安は子どもに向けるのではなく、パートナーやママ友など、他の人に吐き出して共有することが大切です。
「マラソンの『伴走者』をイメージしてください」と森さん。
公認心理師・森辰美さん「マラソンで親が子どもの腕を引っ張ったり、背中を押すということは、子どもの走る速度ではないということですよね。親はただ横にいる。それが大切なのです」














