約12年にわたる審査が白紙の見通し
浜岡原発は2011年、福島第一原発の事故を受けて原子炉がすべて停止しました。
その後、2014年に再稼働に向けて、いわゆる「安全審査」を申請。
約12年にわたって審査が継続されていましたが、設備の耐震設計など安全性の前提となるデータの不正によって審査は白紙の見通しに。
津波対策として建設していた巨大防波壁の強度も信頼性を失うことに。
静岡県の鈴木知事も取材に応じ、「何らかの形で国に申し入れをする必要がある」と話しました。
<静岡県 鈴木康友知事>
「本当に信頼性を失わせる大変遺憾なできごと。国に対してはしっかり事業者を指導・監督するよう求めていく」
また、浜岡原発の周辺自治体の市長は、1月中にも経済産業省や内閣府などに対し、中部電力の管理・監督を徹底するよう要望する方向で調整しているということです。
混沌とした再稼働への道のり。規制委員会は中部電力への立ち入り検査を行う方針で、審査のやり直しを含めて具体的な対応を14日に議論する予定です。














