1月5日、中部電力が浜岡原発の再稼働を巡る審査で基準地震動を意図的に過小評価した疑いがあると発表したことを受け、静岡県御前崎市の市民からは「あってはいけないこと」などと会社の対応を疑問視する声が聞かれました。

中部電力は1月5日、会見を開き、浜岡原発3号機と4号機の再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査において、「基準地震動」を意図的に過小評価した疑いがあると発表しました。

近年、浜岡原発の再稼働に容認を示す声が増えてきていた御前崎市の住民からは、今回の発表に「信頼を失う」などと厳しい声が聞かれます。

<市民(50代男性)>
「安全第一ですから、あってはいけないことすぎて、残念なのが正直な答えですね」

<市民(30代女性)>
「いつ地震が来るのかわからないなかで、この地域は、原発もあって海もあって地震となると皆さん不安なので、そういったところで不正があると、ちょっと心配にはなります」

地元からは、今後の中部電力側の対応を注視していきたいとの意見も出ています。