■雪道の運転 とにかくここに気を付けて! 専門家は…
冬用タイヤに履き替えていても、雪道での運転は怖いですよね。
そこで、JAF愛媛支部でロードサービスを担当する井門正弘さんに雪道で運転する際のポイントを聞きました。
(JAF愛媛支部ロードサービス隊 井門正弘主任)
「『急』が付く運転操作はしないことが非常に大切です」
何よりも、急アクセル・急ブレーキ・急ハンドルはご法度。
さらに詳しく聞いてみると、雪道での運転は次のようなことに注意するのが大切なんだそう。
▶アクセルを踏む際は一定のペースで、ゆっくりと加速する。
▶スリップしそうになっても急ブレーキをせず、数回に分けて踏む。
▶停止する際には、エンジンブレーキをローギアにする。
▶スピードは30キロ程度を基本に。
▶車間距離を十分に取る。目安は30~50メートル。
▶トンネルの出入口、橋の上、日陰は路面が凍結している可能性があるため、特に注意。
▶スリップして動けなくなった場合は、道路沿いに設置されている塩化カルシウムや滑り止めの砂などを地面に撒いて脱出を試みる。