愛媛県では、18日に平地でもところにより雪の積もる予報が出ています。
雪が降り始めるこの季節になると、気を揉むのが“雪道での運転”ですよね。
本格的な冬を前にどんな備えが必要か取材しました。

■タイヤ店は大忙し 冬用タイヤへの交換はお早めに

愛媛県松山市にあるタイヤ店では、12月に入りスタッドレスタイヤへの交換に訪れる人が増加。
この日も開店直後から作業に追われていました。
こちらの店ではタイヤ交換の注文がピークを迎えていて、1日に30組近くの客が訪れているということです。

(ビーライン西垣生店 宇都宮 大輝 店長)
「雪が降る前に早めの準備が必要です。雪が降るという予報があれば素早く冬用タイヤを準備してもらえればと思います」

冬用タイヤへの交換のタイミングは、「雪が降ってから」ではなく「雪が降る前」が鉄則です。

また、既にスタッドレスタイヤに履き替えているという方も注意が必要です。
スタッドレスタイヤの寿命は一般的に3~4年が目安。
ただし、走行距離によって寿命がこれより短くなることもあるので、タイヤの溝の深さやひび割れの有無などを目安に劣化していないか確認することも重要です。

ちなみにタイヤの価格は上昇傾向で、去年と比べ平均で2割ほど値上がりしているそう。
買い替えは手痛い出費かもしれませんが、事故を防ぐためにも早めの交換が大切です。