■2022年のトレンドは旅先での利用 自販機でも申請可能
そんな「ふるさと納税」の2022年のトレンドは、旅先での利用です。
温泉やプールなどが楽しめる「箱根小涌園ユネッサン」。その一角に置かれているのが、2022年4月に設置したという「ふるさと納税」の自販機。

例えば寄付金額1万円を選ぶと、その次は免許証などで名前や住所を確認。

支払いを済ませ、出てきた引換券をフロントに持っていくことで、3000円分の館内利用券を貰うことができます。

利用券は施設の入場料はもちろん、食事やお土産の購入などに利用できます。

お客さん
「(通常のふるさと納税は)手続きがけっこう大変かなっていう思いはあるので、こういうのだと手軽にできるような気がしますね」
寄付をした証明書などは後日、自宅などに郵送されるシステムで、これまで250人以上が利用、約800万円の納税があったということです。

ユネッサン営業 神野天洋さん
「年末にかけてふるさと納税の利用者が増えてくると思うので、大いに期待をしています」