「本当は受けたくない」それでも取材に答える“使命感”
地震から2年、多くの報道陣からの取材に応じてきた。そのたびに苦しい思い出が蘇りつらい気持ちになる。
それでも、取材に答えるのには理由がある。
「本当は受けたくはないんだけど、思い起こしちゃうし。だけどね、向こう(能登)からこっち(川崎)に出てきちゃってるから。何かできることないかなって…」
訪れた客からは「能登ってもう復興終わったの?」といった言葉を耳にすることも。連日、川崎の店に立ち、能登の現状が伝わっていないことを痛感していた。
「新聞やテレビに出れば、今の能登の方を向いてくれる人がいれば、その人が助けになるかもしれないじゃない。能登のためにと思って出てるつもりなんだけどね」














