記録的な大雪や少雨に見舞われ、コメや卵といった食料品をはじめとする価格高騰が生活を直撃… さらに、今年の漢字『熊』に驚かされた2025年。
2026年の私たちの生活はどうなるでしょうか?各分野の専門家に話を聞きました。

卵と米の価格はどうなる?

卵の流通に詳しい東京農業大学元教授の信岡誠治さんは、来年=2026年5月ごろまでは、高値が続くとみています。

「来年1月からまた餌の価格が上がる。生産コストが上がりますから」

しかし、その高値も…

「新しく鶏の数が増えてきているので、来年の後半は価格が落ち着いてくるとみている」

東京農業大学元教授の信岡誠治さん

ただ、これはあくまでも鳥インフルエンザの大規模な発生がない場合の想定で、予断を許さない状況が続くそうです。