りそなグループBリーグB2で西地区3位の鹿児島レブナイズは28日、東地区7位の青森ワッツと年内最後の試合を戦いました。

27日の第1戦を惜しくも1点差で落としたレブナイズ。

28日の第2戦はエースのゲインズ・ジュニアがベンチから外れる中、代わって躍動したのが26日加入が発表されたばかりの松野遥弥(まつの・はるや)選手。

専修大学4年の松野選手は、現役大学生や高校生がプロで活躍できる制度「特別指定選手」で、来年初開催の「Bリーグドラフト」志望選手にも名を連ねています。

試合は、その松野が切れ味鋭いドライブからいきなり得点を決めると、チームで激しくディフェンスし、遠藤の3ポイントなどで前半8点リード。

後半も10点差を挟んだ激しい攻防が続く中、要所で兒玉(こだま)の3ポイントやシャーマのリバウンドショットなどが飛び出し、82対73で勝利。年内最後の試合を白星で飾りました。

デビュー戦の松野は11得点3リバウンド2アシストの大活躍でした。

勝率5割の西地区3位で2025年を終えたレブナイズ。

年明け最初の試合は1月4日と5日、西地区7位ベルテックス静岡とアウェーで対戦します。