「迅速にやりたい、やるべきだと思う」
(伊藤検事正)
「これは事務手続きの細かい話にはなるとは思いますけど、特捜部とかでの経験からすると、皆様から処分結果の申請を受けると、その後で広報官が受けると思いますけど、そこから教えてくださいって特捜部に来ると、今度は特捜部の中で、特捜部の事件担当とか、どこまで出していくかと、特捜部で事件管理はしていますけど、他の部で広報になっているケースもあって、そうするとそこに時間的なロスが生まれて、処分結果が、処分決定から数日経った処分結果通知というようなことはあるとは思います。ただ、なるべく早いほうがいいとは思っているんで、迅速にやりたい、やるべきだと思っていますし、あるいは不起訴とか、処分結果についても、極力迅速にできるようにしたいとは思いますし、そこら辺、松山地検の実情をふまえながら、次席とも相談しながら検討していきたいというふうに思っています」
ここで幹事社記者からの代表質問が終わり、そのほかの質問に移ります。
(記者)
「確認を踏まえての質問になるのですけれども、先ほどの自己紹介の中にありました、伊東検事正は、岐阜県のご出身ということでお間違いないかどうかというところと、よろしければ出身大学、何年卒業かというところを教えていただきたいと思います」
(伊藤検事正)
「生まれは岐阜県。小学校からは愛知県。生まれは岐阜。育ちは愛知。出身大学は名古屋大学。卒業は平成5年です」
(記者)
「検事を目指された経緯、背景を教えていただけますでしょうか」














