70年前に広島に千羽鶴を贈った“先輩たち”
名古屋市千種区の愛知淑徳高校。
6月。生徒たちと鶴を折るのは、当時千羽鶴を送った当人たちです。
(千羽鶴を折った高橋登代子さん・87歳)
「(原爆症の人たちに)『何か私たちもしたい』という思い…それが鶴だった」

高橋登代子さんは当時のリーダー。
(愛知淑徳高校2年生 左右田真理さん)
「鶴を折るのに、どれぐらい時間がかかった?」
(千羽鶴を折った高橋登代子さん・87歳)
「バタバタバタっと折った。原爆の日に間に合うように」

色紙がたくさん手に入らず、実家の文房具店からセロファンを持ってきた中村順子さん。
(千羽鶴を折った中村順子さん・87歳)
「5色あった。この色とピンクと黄色と赤と…」















