“ワクチンの死亡事例”の報告を担当医師は断った

(女性)
「血小板減少性紫斑病が重症化すると、1割くらいの確率で脳出血のリスクがあると出ていましたので、うちの主人は10%の中に入っちゃったんですよね」

(大石)
「ワクチンとの関係があると思っていた?」

(女性)
「私は思っていた。亡くなった原因が脳出血だったので、脳神経外科の先生に『ワクチンの副反応じゃないですか』と言ったら、『否定はできないから』というふうに言われたので、救済制度に申請することにした」

夫の死をワクチンの死亡事例として国に報告してほしいと頼みましたが、「因果関係が分からない」と担当の医師には断られました。

女性は去年7月、国の救済制度に申請。
そこには、救済以外にも認定を求める大きな理由が。

(女性 64歳)
「もし認定されれば、もちろん国の責任を追及したい」