日本列島は26日(金)は強い冬型の気圧配置になるため、全国的に北西の風が強まり、警報級の風や波となる所がある見込みです。日本海側を中心に警報級の大雪となるおそれがあり、27日(土)も大雪になる所があるでしょう。その後は冬型が緩む見込みで、気象庁25日午前11時発表の早期注意情報では、28日(日)から30日(火)にかけては警報級の可能性が予想されている地域はありません。この3日間は日本海側では雨や雪が降りやすいものの、比較的穏やかに帰省の移動や年末年始に向けた買い出しなどをすることができそうです。
元日(木)は関東・東海など東日本の太平洋側を中心に晴れ間が広がり初日の出が見られそうですが、2日(金)以降は注意が必要です。低気圧が日本付近で発達し、次第に冬型の気圧配置が強まる見込みです。それとともに強い寒気が西回りでやってくる見込みで、気象庁は25日午後、大雪と低温に関する早期天候情報を発表しました。大雪に関しては本州の日本海側各地が対象で、1月3日あるいは4日頃からの5日間程度、この時期としては10年に一度レベルの大雪になる確率が高くなっています。














