東京・赤坂の個室サウナ店で夫婦が死亡した火事を受け、福島県いわき市の保健所などは、25日から、サウナ室がある施設への立ち入り検査を始めました。
水津邦治アナウンサー「いわき市のサウナがある温泉施設です。安全性に問題がないのか、消防などの合同立ち入り検査が行われています」
いわき市の温泉施設で行われた立ち入り検査は、いわき市保健所と消防本部が合同で行いました。検査では、職員がサウナ室の非常用ブザーを押して、正常に作動するかどうかをチェックしました。また、ドアがすぐ開くかどうかなども入念に調べ、この施設ではいずれも問題がないことが確認されました。
いわき市保健所・野口秀幸さん「利用者の方が安全に利用できるのかどうかといざという時に、十分に避難できるのかというところを中心に確認しました」
この合同立ち入り検査は、今後、いわき市内のサウナ室がある20の施設で来年1月上旬まで行われます。














