年末年始は見直しのチャンス 冬場の備えは?
普段からの「備え」のおさらいです。自宅の耐震性の確認はもちろん「家具の固定」や、「ガラスの飛散防止」など対策はできていますか?発災後に “生き延びる”ための備蓄は「1週間分が目安」です。家族の安否確認方法や、避難先や避難経路などの確認もお願いします。さらに、冬場に追加したいポイントが…。

愛知県知立市や近隣の女性たちで結成された「防災ママ かきつばた」のメンバー、原田友紀さんに聞きました。
避難所ではなく、自宅での避難を想定しているという原田さん。“防災バッグ”の中身は最小限で、衣替えのタイミングで入れ替えるとのこと。特に冬場に注目したいのが【寒さ対策】と【感染症対策】です。
【寒さ対策】として冬場に入れるのは、カイロ・アルミシート・靴下(起毛)・機能性下着・ブランケット。「かさばるので薄くて暖かいものをチョイス」しているそうです。また「いま被災したら…」とのイメージがつくので、本格的に寒くなる年末年始の見直しはオススメとのこと。原田さん自身は毎年、モノを足すというより、家族みんなで備えの再確認をしているといいます。
【感染症対策】は季節を問わず準備していて、マスク・消毒液・除菌シート・スリッパ。スリッパは感染症対策はもちろん、避難所での寒さ対策としても効果があるそうです。
さらに、大掃除や買い出しでも、見直しておきたいポイントが!














