正月の縁起物として飾り物などにも使われる葉牡丹が、今、出荷のピークを迎えています。
赤や白の鮮やかな葉が花のように色づいた「葉牡丹」。
出雲市斐川町にあるたぐちファームでは、4種類およそ1万1000本の葉牡丹が出荷のピークを迎えています。
たぐちファーム 田口 裕一郎代表
「白を基調とした花と、赤を基調とした花で、やっぱり紅白っていうとお正月、おめでたい感じになるので、お正月も晴れやかになるかなと思う」
たぐちファームでは、鮮やかな赤色の「初紅」や、中心が薄いピンクに
色づく「晴姿」など4種類の葉牡丹を栽培しています。
今年の夏の酷暑の影響で、例年より少し長さが短いものの、今月に入っての寒暖差で葉の色付きは申し分ないとのこと。
たぐちファーム 田口 裕一郎代表
「長持ちして、きれいさがずっとあるのですごく大事に使わしてもらっていると言っていただいたので、作っている方も嬉しく感じている」
たぐちファームの葉牡丹は家庭用の正月花として市内の直売所などで販売され、出荷作業は29日ごろまで続きます。














