学童疎開船「対馬丸」

学童疎開船「対馬丸」は1944年8月22日、沖縄から長崎へ向かう途中、悪石島沖でアメリカ軍の魚雷を受け沈没しました。乗っていた1788人の8割にあたる1484人が死亡し、うち784人が子どもでした。
内閣府は、遺品の回収などを目指して、先月27日から今月18日にかけて悪石島の北西およそ10キロの海底を無人探査機で調査しました。船体を確認したのは、1997年以来、28年ぶりです。

ロボットアームで船のまわりから木片なども収集していて、内閣府は今後、詳しい調査結果を公表するということです。














