■「大きな声援は本当に選手の背中を押してくれる」
(井口)「また今年は声出し応援が復活しましたが、やはり違うものですか?」
(下平監督)「全然違いますね。本当にサポーターの方の声援というのは本当に背中を押してくれますし、実際ホームでやった甲府戦はアディショナルタイムで長沢が得点を決めましたが、あれはまさしくサポーターの応援があってのゴールという印象でした」
(渡辺キャスター)「私もあの日、現場で取材していて本当にあの瞬間1万人の思いが全てあのゴールに詰まっていたと思います」
(下平監督)「今いいこと言ってくれましたが、本当に1万人入ってくれて、たくさんのお客さんの中でプレーするのは選手はやっぱり力が出ますし、さらにそういう声援があればなおさら、選手はパワーが出ます。あの試合は本当に僕の中でも心に残るゲームでした」
■来シーズンに向けての決意
(渡辺キャスター)「来年も、ああいった試合をたくさん見たいなと多くのサポーターの方が思ってると思います。チーム編成の真っ只中だとは思うんですけれども、来期J1復帰に向けてどのようなサッカー、どのようなチームを目指していきますか」
(下平監督)「今自分がこう描いてるスタイルだったりサッカーというものは当然やりたいなと思うこともあるんですけども、ただやっぱり今編成中で、どういった選手が残ってくれるのかだったり、どういった選手が入ってくれるのかだったり、
チーム編成があるので、そこは固まってからある程度見えてから来期に向けて少しずつ固めていきたいなと考えています」
■「J1昇格は選手が成長した上でつかみ取りたい」
(井口キャスター)「来シーズンはJ2から3チームが自動昇格となる見通しですが、J1昇格への意気込みというのを最後に聞かせてください」
(下平監督)「あのレギュレーション的には来期の方が1チームが上がることが増えるので、おそらくチャンスは増えると思います。もちろん昇格することを第1の目標としていますけども、そこにはやっぱり選手が成長した上で昇格っていうものをつかみ取りたいなと思ってます」
(井口・渡辺キャスター)「きょうはありがとうございました」