京都府亀岡市の養鶏場で鳥インフルエンザウイルス検出です。

 (京都府 西脇隆俊知事)「簡易検査を行ったところ、陽性となる事例が確認されました」

 京都府によりますと、12月23日、約28万羽を飼育する亀岡市内の養鶏場でニワトリ約100羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査を行ったところ、10羽から鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

 これを受け、府は対策本部会議を開催。遺伝子検査で高病原性だと判明した場合の殺処分などの対応や、まん延防止措置などについて話し合いました。
 
 近畿では12月15日、兵庫県姫路市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出され、約24万羽が殺処分されています。