「どうしようもない」値上げへ…さまざまな工夫や思い
この店でも今年、1ホール200円から300円ほど値上げしました。

パティスリーフルール オーナーパティシエ 本永浩希さん
「もうどうしようもないですね、本当に。お客様には悪いですけど、やってけないので」
帝国データバンクによると、大手の量販店では小型化やイチゴの数を減らすなどの工夫で、商品の値上がりを抑えているそうです。しかしパティスリーフルールでは、値段は上がるものの、逆にイチゴの数を増やして「味で勝負している」といいます。その理由は、「お客さんが喜ぶから」。

パティスリーフルール オーナーパティシエ 本永浩希さん
「うちは本来のクリスマスといえばのスポンジ、生クリーム、イチゴにこだわっています。やっぱりそこはプライドですね。貫き通してます」
物価高騰の中でのクリスマス。クリスマスケーキには、さまざまな努力や工夫が詰まっていました。














