新仏利仲社長 2012年当時:
「やはりコスト面が一番大きいでしょうか。生産的な展開が国内では、中々難しい」
技術があってもボルト全体の生産ラインを持っていないため、ナットの調達や表面処理などを外部に発注しなければならず、価格が通常のボルトのおよそ2倍になってしまったのです。
国内の厳しい状況にニッセーが目を向けたのが…。
そこはアメリカ、北米市場です。
国内が難しいならば、まずは北米市場で普及させ「逆輸入」を狙ったのです。
【続く】「新しい伝説を作りたい」目指せ“逆輸入” 町工場がアメリカで挑戦 最高水準の緩み止め性能のボルトの開発【苦節21年の道のり アメリカ編】
「使命を感じます」町工場が受賞ラッシュ 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト【苦節21年の道のり 受賞ラッシュ編】














