福島駅前の未来は…馬場新市長に単独インタビュー
馬場さん「小中高の通学路はここ(駅前)ですから、中合をたくさん利用していました」
駅前は「青春の場所」と話す馬場さん。市長就任3日前の5日、TUFの単独インタビューに応じました。

馬場雄基さん「幼小中高(福島市で過ごして)駅前を知っているものとして寂しいというのがあったので、それを前向きにしていくことができる、そういう街づくりを担っていかないといけない」
再開発では、民間棟と公共棟の複合施設を建設する予定で、このうち公共棟では、最大1500人を収容できるホールを作る計画が進んでいます。市の負担額は、最大300億円と、物価高騰などの影響で、当初よりも100億円程度膨れ上がりました。

選挙戦では、財政を圧迫しないよう施設の機能見直しなどを訴えて来た馬場さん。市民目線に立った計画の磨き直しを強調します。
馬場さん「コンベンションホールの利用というものが、本当に出来うるものなのかどうかということを、最大限想像力を膨らませながら考える必要性があると思う。そこに限界を感じた際には、いろいろと手を打っていかなければならない」

そして、12月8日の初登庁。馬場さんは最優先事項の一つに東口再開発などを挙げました。
馬場雄基市長「駅東西を一体的に捉えた駅周辺の再開発であることも、いましっかり我々は認識を持たなければいけません。全ての関係各位の方々とまず関係構築を図らなければいけないという認識に立ち、丁寧に議論を進めていきたい」
「既存施設との機能の整合性や経費の削減」などを踏まえた上で、変更すべき点や継承すべき点を検討したいとしました。
馬場雄基市長「駅周辺の日常を作り出す、そのために徹底的に検討していきたい」
市民の選択で新たなかじ取り役が誕生した福島市。若きリーダーの手腕が問われます。














