気象庁が22日(月)に発表した「週間天気予報解説資料」などによりますと、クリスマス明けの今週26日は、日本付近がは冬型の気圧配置となり、北日本~西日本にかけての日本海側を中心に荒れた天気となることが予想されています。また、冬型の気圧配置の強まりの程度などによっては、東⽇本の⽇本海側を中⼼に「⼤荒れ」や「警報級の⼤雪」となる可能性もあるということです。

(株)吉田産業海洋気象事業部が発表する「週間寒気予想」より、850hPa(上空1500m付近)の寒気の動きをみてみると、平地でも雪が降る目安の1つとなっているー6℃の寒気が25日夜~27日夜まで、広い範囲にかかり続けているのがみてとれます。

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また、22日更新の最新の「大雪・雨・風の予想シミュレーション」をみてみると、26日(金)~27日(土)にかけては、北日本~西日本の日本海側や北海道の広い範囲が真っ白になっており、雪が降るとみられています。

シミュレーションでは、26日午前中に、東北・北陸・近畿・中国地方の一部にピンク色の部分も見られるため、大雪となる可能性もあります。

※気象情報及び予想シミュレーションは日々変わっていくため、今後も気象庁の最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

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