なお、2024年~2025年の年末年始期間、JAFが高速道路で出動した件数は1947件で、このうち最も多かった出動理由は「タイヤのパンク、バースト、空気圧不足」で621件でした。JAF高知支部は「高速道路では特にタイヤのトラブルが多いので、タイヤの空気圧・傷の有無を事前にしっかりチェックしてほしい」としています。
高速道路は「人の立ち入り」禁止、渋滞時に道路に出るのは危険・違反
また、高速道路上への人の立ち入りは禁止されています(道路法第48条の11、高速自動車国道法第17条)。
繰り返しになりますが、そもそも高速道路上は大変危険な場所なので、故障などのトラブルでやむを得ず駐停車した場合を除いて、絶対に道路上に出ないようにしてください。渋滞時にトイレのため車を降りたり、サービスエリアに歩いて向かったりする行為も、違反であり危険です。絶対にしないようにしてください。
年末年始を迎え、帰省などで大勢の人が高速道路を使うことが想定されますが、車のトラブルが無いよう事前にメンテナンスを十分に行い、もし故障などのトラブルに見舞われた際は、落ち着いて行動することを心がけてください。














