維新の議員が、一般社団法人の理事に就任して国民健康保険料の支払いを逃れていると指摘されたことを受け、維新は全ての所属議員らを対象に調査すると明らかにしました。

 12月10日、自民党の大阪府議は、維新の議員が一般社団法人の理事となり社会保険料を納めることで、国民健康保険料の支払いを逃れている疑いがあると府議会の本会議で指摘しました。

 日本維新の会は、「脱法スキームだと認められるのであれば問題だ」として、全ての所属議員などを調査すると発表しました。

 維新はこの法人の登記に名前がある人物が兵庫県議らだと認めていて、12月26日にも結果を取りまとめたいとしています。