「ハラスメントがある世界」を作った大人たちの重い責任
2025年、大きく報道された部活動の問題は、“部員同士による暴力問題” という一つの特徴があった。この問題についても取材する島沢さんは、原因を作ったのは、チームを運営するコーチや監督といった “大人たち” にあると指摘する。
「今までのマネージメント方法では立ち行かなくなってきているということを指導者は考えないといけません。『自分たちが殴らなければいい、叩かなければいい』という気持ちで、まだやっている部分があるわけですよね」
「でもその中で、負けたら罰走をさせたり、コーチがキャプテンにガッと言ってみたり、そういった不適切な指導や不適切なマネージメントが残っている。だから部員たちにストレスがかかる。暴言を吐くことを指導者がやっているので、部員たちもそれが悪いという概念がない。要するにハラスメントが非日常ではないわけですよ」
しかし一発学習・恐怖学習に代わる方法で成果を出す指導者たちも出てきている。
(続く)
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【スポハラ特集 5部作】
(第1話)「怒鳴る指導」で成果、強い副作用も
(第2話) 勝てなくなるのが怖い指導者
(第3話) 行き過ぎた指導が招いた子どもの死
(第4話)「殴ってくれたから今がある」美談の罠
(第5話) スポーツマンは聖人君子か














