佐賀関火災の被災者の生活再建を支援するため、大分市に寄せられた義援金の一次配分の申し込みが19日から始まりました。

今回の佐賀関火災を受け、大分市には17日時点でおよそ3億2000万円の義援金が寄せられています。

こうした中、大分市は19日から義援金の一次配分の申し込み受け付けを開始しました。

対象となるのは罹災証明を受けた世帯で全壊が100万円、大規模半壊と半壊が50万円準半壊と一部損壊が10万円となっています。12月26日までに申請があれば、1月13日に支給される予定です。

市によりますと19日午後1時の時点で、罹災証明を受けた98世帯のうち72世帯から申し込みがあったということです。

また、県などに寄せられた義援金も全壊した世帯に150万円などの支給が決まっていて、早ければ1月に大分市を通じて配分される予定です。