補正予算案可決、補正予算額は当初案から400万円の減額
静岡県議会12月定例会は12月19日、閉会しました。厳しい財政状況を受けた知事など特別職の給与削減や物価高対策などを盛り込んだ補正予算案が可決されました。
県議会12月定例会は19日に最終日を迎え、議案の採決に先立ち討論が行われました。
厳しい財政状況を受け、知事や副知事など特別職の給与削減とともに、一般職の管理職手当の一部を削減することについて、無所属の議員からは「強引すぎるのではないか」などという反対意見が出た一方、3つの会派の議員は賛成討論を行いました。
県議会議員のボーナス引き上げを凍結する条例案可決
採決では、以下の項目などを盛り込んだ一般会計の総額で245億円あまりの補正予算案が可決されました。
・知事など特別職の給与削減や一般職の管理職手当の一部削減
・物価高対策(介護施設や保育所などへの支援金の給付)
・クマ被害対策
一方、19日に県議会議員のボーナス引き上げを凍結する条例案も可決されたことで、補正予算額は当初案から400万円の減額となりました。














