産業用ガスなどを取り扱う新潟市の企業が、脱炭素化の取り組みの一つとして津南町などから100トン分のカーボン・オフクレジットを購入しました。

津南 町長から証明書を授与されたのは、新潟市のカネコ商会です。

社内の省エネ化・脱炭素化に取り組むカネコ商会は、津南町と地元の森林組合が進める『カーボン・オフセット』のプロジェクトに注目。

津南町の森林が吸収した温室効果ガスを「クレジット」として購入することで、間接的に環境負荷の低減につなげる取り組みで、カネコ商会は85万円で100トン分のクレジットを購入しました。

【カネコ商会 宮村朋久 常務】「(温室効果ガス削減に向け)まずは自社でできることから今進めているところだが、我々が先頭に立って広めていくことで他も巻き込んでいけたらなと」

カネコ商会は「環境を守っていくために未来を見据え、今後も出来ることに取り組んでいきたい」としています。