「大人しい子」母親が証言

不同意わいせつ罪などに問われているのは、長崎市に住む24歳の男だ。勾留中の男の髪は肩まで伸び、毛先には緩いパーマがかかっている。あごひげをはやし、傍聴席から目をそらすように前だけを見る目は穏やかそうにも見えた。

被告の男について、証人として出廷した母親とその交際相手はそれぞれ、「大人しい子だった」「(聞いた時は)ビックリした」「そんなことはしないだろうと思っていたから全く予想外と感じた」「普通だと思っていた」などと語った。