元航空自衛隊のパイロットが語る「危険性」

元航空自衛隊のパイロットは、レーザー照射の危険性をこう指摘します。
<元航空自衛隊パイロット 野中健太郎さん>
「下がクリアになっていて、下が見えるようになっています。飛んでいる時にレーザーを当てられると、ここを貫通して中に光が入ってくる。危ない。直接パイロットに当たるので、実際パイロットが操縦している中で目は非常に大事なので、そこに影響を及ぼすということを知ってもらって。無駄に不安に感じるというよりも、支障が起きるということをニュースを見て思ってもらえれば」
東部方面航空隊長の野沢友宏1等陸佐は「12月16日のレーザー照射に続き、今回も訓練中の隊員の安全を脅かす悪質かつ危険な行為が発生したことは極めて遺憾です。このような行為は決して許されるものではなく、関係機関と連携して必要な対策を講じてまいります」とコメントしています。
警察は威力業務妨害や航空法違反の疑いがあるとみて調べを進める方針です。














