ピークから1.5万人減…カギは「移住」

新人4人で争う選挙戦の争点の一つに挙げられるのが「人口減少対策」。静岡県内では3番目に人口が多い富士市ですが、2010年の26万人あまりをピークに緩やかに減り続け、2025年は約24万5000人となっています。

富士市移住定住推進室 天野秀訓さん
「人口減少ですとか、高齢化社会ということで経済の活力が衰退していくということが危ぶまれる中、富士市としましても移住施策を進めて富士市を元気にしていくことが必要と考えております」

人口減少の中で一つのカギになるのが「移住促進」。

富士市では2018年から移住や定住を推進する取り組みを強化し、2024年度は静岡県内で4番目に多い228人が富士市に移住しました。