重症化防ぐ効果はある一方で”ある副反応”に注意
ワクチンと血液の関係を研究している、名古屋大学の小島勢二名誉教授。
(名古屋大学 名誉教授 小島勢二医師)
「実はmRNAワクチンは、そのものが免疫を刺激する力が非常に強いことがわかっている。なので、それでこれだけの色々な副反応が起きるということは、納得できる」

新型コロナワクチンが、そもそも副反応を起こしやすいとした上で、データの上では死亡リスクが高まるとしています。
(小島医師)
「(ワクチンを接種した)医療従事者で、脳卒中で亡くなった割合と、一般人で同じ年齢で、脳卒中で亡くなった割合のリスク比を統計学的に見ると(ワクチンを打った医療従事者が)9.5倍リスクが高かった。これは有意差がある」
ワクチンには重症化を防ぐ効果はあるとしながらも、“ある副反応”に特に注意すべきだと話しているんです。

(小島医師)
「一番気になるのは、ワクチンが血圧の変動を起こす可能性があるかどうか。急に血圧が160、170になったら、頭が痛くてたまらない。それが引き金となって、いろんな血管に障害が起きる可能性がある。例えば、脳動脈瘤が破裂することが起こりうるかもしれない」
Q.血圧の計測で異変がわかる?
「そこで急に血圧が上がっていたら、もちろん降圧剤を使う必要がある。血圧の計測などをやれば、脳血管系などの副反応を防げるかも」

CBCテレビ「チャント!」2021年9月放送より
【“ワクチン後遺症を考える” これまでの記事】
■新型コロナワクチン接種後に急死… 検視をしても原因不明 医師が注意呼び掛ける“ある副反応”
■新型コロナワクチンを打っても“未接種扱い”に 厚労省「理由は不明だが意図的なものではない」 突如データ“修正”
■波紋広がる 厚労省のずさんなデータ分類 不可解な修正 食い違う主張














