ワクチン打たない方が陽性者が多くなるよう分類

国は新型コロナの新規陽性者が、ワクチン「接種済み」か「未接種」だったのかを記録していましたが、接種日がわからない場合、「未接種」の扱いにしていたことが取材でわかったのです。

つまり、新規陽性者の中で、ワクチンを打っていない未接種者が実際よりも多くなってしまうことになり、問題視されました。しかし、官房長官は会見で…

(松野博一官房長官 当時)
「接種日が不明であっても『ワクチン接種歴あり』と届けられた事例は、『接種済み』と扱っており、『接種している』と届け出があった方を『未接種』として取り扱ったものではありません」