《専門家の見解…「配らなくてもいい」》

こうした状況に専門家は。

ニッセイ基礎研究所 小前田大介准主任研究員
「米の需要が大きくは下がってはないが、少しずつ下がりつつある。価格が下がってくればまた需要量も回復してくると思う。あえて需要の下押しになるような『おこめ券』をこのタイミングで配らなくてもいい。環境が整っていれば電子クーポンがいいが、それが難しくても地域ごとの商品券などが手が出しやすい」

誰のための政策か。多くの人が振り回される状況が続いています。