北陸鉄道グループは、石川県内の路線バスの運賃を2026年2月1日から値上げします。金沢市近郊の路線では一律10円の値上げとなります。

北陸鉄道グループは雇用環境や赤字経営の改善に向けて路線バスの運賃値上げを申請し、北陸信越運輸局が12月16日に認可しました。運賃の値上げは2023年10月以来2年4か月ぶりです。

金沢市近郊の路線では10円、小松市や加賀市などを走る北鉄加賀バスでは30円から40円の値上げとなります。

値上げ後の運賃は、金沢駅から香林坊で現行の210円から220円に、金沢駅から金沢大学角間キャンパスの区間で現行の380円から390円となります。

新しい運賃は2026年2月1日から適用され、運賃改定前に購入された定期券は引き続き利用できるということです。