17日、札幌地区と小樽でタクシー運賃が値上げされました。
多くのタクシー会社が「冬期割り増し」も導入し大幅な値上げとなっています。

初乗り運賃は、札幌地区ではこれまでの「1.28キロ・670円」から「1.05キロ・600円」に変更され、金額は下がりましたが走行距離が短縮されました。

加算運賃は80円から100円に上がりました。
また、2026年3月26日まで「冬期割り増し」も認可され、多くのタクシー会社が通常運賃に2割を加算する見込みです。

利用者
「後部座席に乗っていたら、値上げがわからない」

利用者
「目が悪くて、道が悪いので利用した。きょうから値上げでびっくり」

運賃改定の理由として、北海道運輸局は、物価高騰と運転手の労働条件の改善に対応するためと説明しています。