高市政権が経済対策のひとつとして推進している「おこめ券」について、16日、鈴木憲和・農林水産大臣は「コメの価格を高止まりさせるのでは」とする識者の意見に対し「価格への影響はほぼない」との見解を示し、引き続きおこめ券の活用を推進していく考えを示しました。

鈴木農水相「必ずしも皆さんがすべてお米を買うかどうか、ということについては、きっとそうじゃないだろうというふうに思いますから、そういう点も含めて考えると、価格への影響というのは、ほぼほぼ私としては”ない”と考えております」

鈴木大臣は、おこめ券は「あくまで生活支援の位置づけ」で、需要を増大させるような効果は限定的。ゆえに価格に跳ね返る要素はないとしたのです。